高齢者とのコミュニケーション
赤ちゃんからお年寄りまで、常に人間の心は成長しているそうです。
心理分析家エリクソンによると、乳幼児期、幼児期2歳前後、幼児期3~6歳、
児童期、青年期、成人期、壮年期、老年期・・・
それぞれの段階によって、その時期に特有の成長をしているわけですが、
人生の大先輩たちである老年期の方々も、いろんな葛藤を乗り越えながら、
心は成長しているのだそうです。
老年期の方々は、今までいろんな経験をされ、自分の人生を取り巻く、
例えば家族や友人などの周りの人たちに慈愛を感じ、
次世代への幸福を祈ることが心の充実として感じるのだそうですが、
その反面、体力の低下などから、気持ちが悲観的になりやすいようです。
もし、周りに高齢の方がいたら、あるいは接する機会があれば、
明るく挨拶などして声掛けをしたり、困っていないか話を聞いたり、
「このお洋服ステキ」とか褒めてあげたり、
尊敬すべき方々の存在を大切にし、尊敬の念をもって、
明るくコミュニケーションをとりたいものですね。
我々も、この仕事を通じて、高齢者の方々とも
コミュニケーションができたらいいなと思っています。
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