やる気を上げるためには

皆さんは、やる気を上げるために、 意識して、何かしていることってありますか? 


では、例えば、こういうことってありませんか? 


やらなきゃいけないことがあるけど、億劫だなあ…ヤダなあ… でも思い切って、少し頑張ってみた… そうしたら、不思議と、 さらにやる気が出てきて、 また次に作業が進んだ… 


なるほど、そう言えばそういうことってあるなあ…と納得する方も中にはいらっしゃると思います。


 億劫だなと思ったことを、重い腰を上げて思い切ってやってみた時に生まれる、あの達成感。 

これが、その次の「やる気」を生む場合があるんですよね。

 だから、その目標を無理のない、小さな目標に差替えたら、その小さな達成感がたくさん生まれて、その積み重ねで、またさらにやる気が加速するという。 

おそらく達成感を感じると脳も喜ぶのでしょうね。




 先日、ネットで、精神科医の先生が書いていた「ドーパミンを増やしてやる気を出す方法」という記事が目に止まりました。

 「やる気」というのは、神経伝達物質の「ドーパミン」と関係深く、この「ドーパミン」は、小さな目標をいくつも設定し、達成するごとに、ドーパミンが分泌され、さらに次の課題に向き合えるようになるようです。いわば、脳を「ほめて伸ばす」のらしいのです。


私も、例えば、家計簿を3日間で区切って進めていくと、3日毎に終えたら、次から次へと達成感を感じるので、それが作業を効率化していたなどというように…

このようなことを、知らないうちに私自身も日常生活に取り入れていたので、これには、きちんとした脳科学的な根拠があり、またこの「ドーパミン」が自分の中で、頑張ってくれてるんだなとちょっと感動しました。 



心身が疲れている時は、もちろん立ち止まって、ゆっくり休むことも大切です。 


もし、何かしたいけど、今ひとつ、やる気が出ない…という葛藤がある場合は、この「ドーパミン」の性質を理解し、小さな目標を少しずつ無理のないようにクリアしていく事で、さらなる「やる気」を生むように自分をマネジメントするのも1つの対策だろうと思います。 




いやしのカウンセリングルーム~明日への扉

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